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My Pet plofile |
Pet No1 |
種 類 |
性別 |
お 名 前 |
コキサカオウム |
♂ |
クリちゃん |
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コキサカオウム(コバタンとキハタオウムの亜種)の
クリちゃん(正式名称クリストファー・ロビン)は、
先代のロップイヤーラビットが他界した後に
数件のペットショップに問い合わせした苦労の後に
やっと探し出して出会えたオウムです。
クリちゃんとの出会いは八年前の夏。
飼っていたコリー犬が、10歳で他界し
その三年後にロップイヤーのルルちゃんも他界。
次は、寿命が60年もあるとか、
親子三代で飼える鳥と言われているオウムを飼おうと
心に決めていた私は
ルルちゃんとの別れの一ヵ月後に、ペットショップ巡りを開始。
とあるペットショップで、
まだ毛も生え揃わない幼鳥であったクリちゃんをみつけました。
当時の私には、かなり高価ではありましたが、思い切って購入。
鳥好きの父も大歓迎で、
私の帰宅が遅れると頼みもしないのに
すり餌を作ってスプーンで食べさせてくれていました。
リビングの一番良い場所におかれた止まり台で
家族のみんなに愛嬌を振りまき、
教えてもいないのに色々と言葉を覚えたり
「万歳!」というと両翼を上にあげるなどの
芸までマスターした賢い子でした。
ところが、ある日を境に、どんどんと臆病な性格へと変貌。
まだ幼鳥だから毛が生え揃わないのかな・・・と
思っていたら、せっかく生え揃いつつあった羽も抜け出し
みるみる哀れな姿になって行きました。

そこで、小鳥専門の獣医さんを探して診せたところ
サーコウィルスまたの名をPBFD
(Psittacine Beak and Feather Diseases)という
鳥にとっては致命的な病気にかかっていました。
この病気はウィルス性の伝染病で
人間で言えばエイズのように免疫が低下するという
これといった治療薬の無い不治の病だそうです。
この病気の発病と共に性格も臆病になり
今では私のことも怖がってしまいます。
あんなに慣れていたのに・・・。
すぐに亡くなると思われたクリちゃんも、今年で9歳です。
幸いにも長生きする種族の鳥なので
生きているうちに治療薬が開発されることを祈っています。
PBFD(サーコウィルス)については、こちらを参照して下さい。
クリちゃんと同じく、この病と闘った
コバタンオウムのりこちゃんのサイトです。
2004年5月記
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