TOPMENUコリーの病気(耳・鼻・口の病気)
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コリーの病気と健康管理

2. コリーに起こりやすい病気(気をつけたい病気)
目の病気 耳の病気 鼻の病気 口の病気 ◆寄生虫
◆肛門の病気 ◆骨の病気 ◆内臓の病気 ◆感染症(伝染性の病気)
◆皮膚・体毛の病気 ◆呼吸器系の病気
◆脳・中枢神経の病気 ◆その他の病気
耳・鼻・口の病気
◆耳の病気
コリーの耳は、チャームポイントのひとつ。その動きひとつで感情がわかるほど表情も豊かです。そして、その聴力は人の約3倍も鋭いと言われ、人間には聞き取れない小さな音でも逃さずに広範囲に音をキャッチすることができます。
人間は16方向からの音を聞き分けるといわれるが、犬はその倍の32方向もの音を聞き分けるそうです。また、人間の耳は16〜2万ヘルツの範囲までの音を聴くことができるのに対し(人の会話の周波数は200〜4千ヘルツ)、犬の場合は65〜5万ヘルツの周波数の音をとらえることができるといわれているそうです。
犬の耳はデリケートです。綿棒でゴシゴシお掃除するとかえって外耳炎の要因になることもあります。汚れているかチェックして、汚れていたらイヤークリーナーiconなどを使用して優しく拭いてあげましょう。異常があればすぐに病院へ連れて行ってあげて下さい。
@ 外耳炎
耳の入り口から鼓膜へと続く外耳道に炎症が起きる病気です。耳の中にたまった耳垢が原因となることがほとんどで、耳垢が大量に分泌される要因のほとんどは耳ダニの寄生か細菌感染によるものです。アレルギーによる場合も有りますが、外耳道に毛が密生している動物では特にかかりやすく、ひどくなると外耳道の皮膚は赤くただれて、悪臭のある分泌物が流れ出てきます。耳が痒いため頭を振ったり、足で掻いたりします。 放置をすると慢性化する恐れがありますので、すぐに病院で診察して貰いましょう。日頃から、耳の中を清潔に保つことによってこの病気の発生を予防することができます。
A 中耳炎
外耳炎が進行して中耳の部分にまで炎症が広がった状態です。内耳炎になると頭を傾けるようなしぐさをするようになり、回転をする場合もあります。症状がさらに進行していくと平衡感覚が喪失するためふらふらと歩くようになります。
通常は外耳炎が進行して中耳炎になることが多いので、外耳炎の段階で気付いて病院での診察を受けて適切な処置をしてあげましょう。中耳炎にまで症状が進行してしまうと、治療も長引きなかなか治りません。何よりも愛犬が苦しみます。日頃から耳の中をきれいに保ち、予防を心がけましょう。
B 耳血腫
耳介の軟骨にある血管が何らかの理由で傷ついて、内出血した状態です。耳を掻いたり頭を振ったりと言った動作を頻繁に行うようになります。 耳介に柔らかい腫れが生じ熱をもったようになり、痛みを伴うため触ると痛がります。ひどくなると耳がボールのように膨らんでしまうことも有り、適切な処置を行わないと、耳介が変形し永久に元に戻らなくなることがあります。即、獣医師の診断と治療を受けさせましょう。
鼻の病気
犬は人間に比べて鼻筋が長いため、鼻腔も広く、多数の嗅覚細胞 が分布できるようになっています。コリーのような鼻の長い犬は嗅覚も優れていると言われています。犬の鼻腔内には1〜2億個もの嗅覚細胞があり(人間の鼻腔内の嗅覚細胞f500万個)、空気中の臭気を嗅ぎ分ける能力に優れています。また、中鼻甲介 も人間よりも大きく複雑な構造になっていて、その表面を覆う嗅粘膜 の面積も、人間が約4cuしかないのに対し、犬では150cuもあり、多数の嗅覚細胞で感知した臭気を敏感に感知することができます。そのため、犬は人間が感じることができないごくかすかな臭いも感じ取ることができ、肉のなどの食べ物などの臭いに対しては、人間の100万倍も敏感に感じ取ることができ、刺激臭などの危険なものには、不用意に近づかずに済むように、人間の1000万倍も敏感だとされています。また、臭いの粒子は、乾いた空気中よりも湿った空気中の方が活性化されるため、犬の鼻は常に湿っているのだそうです。
このように人間よりもすぐれた感覚機能を持つ鼻ですが、人間同様にくしゃみ、鼻水、鼻血は病気のサインです。どれも長く続いた時は迷わず病院で受診させましょう。
@ 鼻炎
細菌に感染したり、異物の刺激を受けるなどの理由で鼻腔内に炎症をおこした状態を急性鼻炎、これをそのまま放置して慢性化してしまったものが、慢性鼻炎と呼ばれています。鼻炎にかかってしまうと、鼻から鼻水を流し、くしゃみを連発するようになりますそのまま放置すると炎症が気管や肺にまで広がる恐れや、慢性鼻炎に発展する心配があるので、早期の段階で診察を受け適切な処置を行ってください。鼻炎の原因によって治療方法が異なるため、家庭療法は避けましょう。
A 副鼻腔炎
鼻炎が長期間続き、鼻の奥の副鼻腔まて゜炎症が広がったために起こる慢性の病気です。鼻水が続き、ズーズーと呼吸がしづらそうなのも特徴のひとつです。ここまで来てしまうと治療しても治りにくく愛犬も大変苦しいはずですので、初期の鼻炎の段階で気付いて治療してあげて下さい。
B 鼻腔閉塞
鼻から鼻水を流しくしゃみを頻繁にするようになり、時には鼻水に血が混ざっていることもあります。この疾患にかかった動物は鼻を足で掻いたり、頭を激しく振ったりという動作を見せるようになるのも特徴の一つです。
異物が詰まった、腫瘍ができた、などが原因で鼻腔がつまり、空気の通りが悪くなった状態です。なので、診察を受け、何が原因で鼻腔閉塞がおこったのか調べる必要があります。異物が詰まったのであればそれを取り除けばすぐに治りますが、腫瘍が鼻腔内にできている場合はなかなか治りにくいようです。
C アレルギー
人間の花粉症のように犬もアレルギー反応としてくしゃみや鼻水なのどの症状が出ます。人間同様にハウスダストに対してのアレルギーを示す犬もいたりアレレゲンは様々です。アレルギーによるものなのか?べつの原因によるものかは、素人判断することは危険ですのです。くしゃみや鼻水などの症状が続く場合は、獣医師に相談しましょう。人間同様、犬もかなりつらいのですから。
口の病気
1.基本的な健康管理と体調チェック
2.コリーに起こりやすい病気
目の病気 耳の病気 鼻の病気
口の病気 ◆骨の病気 ◆内臓の病気
◆肛門の病気 ◆皮膚・体毛の病気
◆感染症 ◆呼吸器系の病気
◆骨の病気 ◆脳・中枢神経の病気
◆寄生虫 ◆その他の病気
@食欲と便の状態は、健康のバロメーター
Aブラッシングをしながら、体の隅々をチェック
B犬の健康は食餌と歯磨き?
C適度な運動とコミニュケーション
D健康のチェックポイント
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